【2024年度最新版】三重大学の数学の対策!高1・高2生も必見!

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今回は、三重大学の2次試験の数学にフォーカスして対策について述べていきます。

受験生はもちろん、高1・高2生にも参考になる内容にしていきますので、
三重大学の受験を少しでも考えている人は
ぜひともご覧ください!

目次

三重大学の数学の特徴や傾向

三重大学では問題は4種類あります。

①教育学部、生物資源学部 受験者用
②医学部医学科 受験者用
③工学部 受験者用
④人文学部法律経済学科、医学部看護学科 受験者用

の4つです。
どの問題も難問、奇問は少なく、
しっかり勉強した生徒は高得点も狙える問題となっています。

教育学部/生物資源学部向けと法律経済学科/看護学科向けの問題の特徴

両方とも試験時間は120分、
大問数は3つです。

大問1と大問2は共通の問題で、大問3のみ異なります。

数ⅠAⅡB(当時の試験範囲)から満遍なく出ていますが、
数列、ベクトル、三角関数、微積は頻出です。

文系の生徒も受ける試験になりますが、
教科書や学校教材で載っているものの、
学校の授業では扱わないことがある問題も出てきます。

(3項間漸化式の問題など)

「ここは学校の授業でやってないから解かなくていい」と思っていると
試験会場で大慌てすることになります。

文系でも、2次試験まで数学を使わないことが確定するまでは、
教科書や学校教材に載っている問題は
授業で扱われなくても解けるようにする必要があるでしょう。


特に、こういった問題は、
知っていると難なく解くことができることが多いので、
解けなかった場合はかなりのロスになります。

医学部医学科向けと工学部向けの問題の特徴

両方とも試験時間は120分、
大問数は3つです。

大問1と大問2は共通の問題で、大問3のみ異なります。

数Ⅲまでの内容が満遍なく出ていますが、
特に数列、ベクトル、微積、複素数は頻出です。

医学部の大問3は少し難易度が上がりますが、
手も足も出ないレベルではありません。
計算量も他の大学と比較すると少なめですので、
数学を得点源にしたい人は8割以上を目指しましょう。

三重大学の合格に向けた時期ごとの対策

高1~高2の12月まで

学校の教科書や配布された学校教材の問題を解けるようにしましょう。
「学校教材の問題が簡単すぎる」というような例外が起きない限り、
他の問題集は必要ありません。
1冊をきちんと仕上げましょう。

とはいえ、学校の教科書だと説明が分かりづらい、という場合は、
白チャート黄チャート基礎問題精講などを併用し、
理解を深めましょう。
上記の教材はあくまで補助教材として扱い、
学校教材を解き切ることを目標として取り組みましょう。

中途半端に進めるのではなく、
学校の授業で扱っていない問題も含めて、
掲載されている問題は全て解ける、という状態が理想です。

また、それは同時に定期テスト対策にもなります。

数学は、
学校の授業を真面目に受けて、
定期テストに向けた勉強をきちんと行えば、
高2の秋まではそれで充分です。


来るべき受験に向けて、
基礎固めをじっくり行いましょう。

高2の1月~高3の8月

学校教材で基礎固めが終わったら、
次は過去問を解く準備をしていきます。

学校教材より難易度が高い問題集を解いていきましょう。

国公立標準問題集CamPassなど、2次試験向けの問題集であれば
なんでも構いません。
選ぶ際は、難易度が明記されているものがおススメです。

もちろん、教材によって難易度の基準は異なりますが、
CanPass基準だと、星1~星2の問題が解ければ三重大学では問題ありません。
(星3が一番難易度が高い)
自力で解けるようになるまで何度も繰り返しましょう。

星1でも難しく、
なかなか進まないかもしれませんが、
分からなかった問題や間違えてしまった問題は、
解説をしっかり読み込み、
その問題の授業ができるくらいまで仕上げましょう。
解きなおしも忘れずに。

この、間違ったときのアクションの質が、
2次試験の数学の得点に大きく関係があります。


2回目解いた時には絶対に間違えないくらいの気持ちで
解説の確認や解きなおしをしましょう。

高3の9月~

高3の夏休みが終わった後は、
三重大学やその他の大学の過去問をどんどん解いていきましょう。

自分が受ける予定の大学以外の過去問も解くことをおススメします。

理由としては、
・様々な問題形式に慣れることができること
・万が一受験校が変わったときに対応しやすいこと
です。

大学の過去問には、先に述べたような傾向がありますが、
自分が受験する試験が同じような形式になる保証はどこにもありません。

万が一傾向が変わったときにも、
他の大学の過去問を多く解いた生徒には大きな影響はありません。

さらに、受験校を変更する際に参考資料にもなります。
「〇〇大学の問題は7割近く取れたから変えても受かりそう」
「□□大学は5割しか取れなかったから合格可能性は低そう」
といった、希望的観測ではない受験校選択が可能になります。

また、過去問についても、
同じ問題が出たら必ず解けるくらい、見直しと解きなおしを丁寧に行いましょう。
大学の過去問は解説が少ない場合もありますので、
学校や塾の先生の力も借りながら、
一度解いた問題は不明点がゼロになるまでやりこみましょう。

このような地道な努力を高3秋からできると、
受験本番までにはかなり成績を伸ばすことができます。

まとめ

・三重大学の2次試験の難易度は標準くらい。
しっかり勉強した生徒は高得点も可能。

・高2の秋までは学校教材、高2の冬から2次試験対策に切り替えよう。
過去問は三重大学以外も解くこと。

大学受験は、「小さな積み重ね」を継続的にできた人が
希望する進路に進みやすいです。

ぜひ、早めの対策を行い、
第一志望合格をつかみ取ってください!

・もっと詳しい対策を知りたい!
・合格に向けた学習方法が知りたい!
・自分の学習があっているか教えてほしい!

など、勉強に関するお悩みがありましたら、
ナセバ進学予備校までお問い合わせください!

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