塾長の教育への想い

少し長くなりますが、
ナセバ進学予備校 津校をどんな気持ちで運営しているかを書いてあります。
興味がある方はご覧ください。

ナセバは、
「難関私立/国公立大学専門予備校」という冠をつけています。

これは決して、
「難関私立や国公立大学に受かるような優秀な生徒を集めたい」
ということではありません。

どんな成績でも、
どんな学習状況でも、
ナセバに入った生徒は、
全員、難関私立大や国公立大学を目指せるようになってほしい。

という願いから、
「難関私立/国公立大学専門予備校」としました。

誰もが知っている大学に合格することが重要とも考えていません。
(とはいえ、一部では学歴で見られることがあるので、良い大学に入ることはメリットの方が多いです。)

一番重要なのは、
中学生・高校生の時に
一つの目標に向かって長期間努力し続けること

です。

難関私立や、国公立大学に合格するためには、
それ相応の努力量が必要です。

毎日毎日地道に、
泥臭いことを継続し続ける必要があります。

時には打ち砕かれることもあります。
必死に勉強したつもりが、まったく点数に反映されない。
必死に覚えたのに、テストのときになったら忘れてしまう。
必死に、必死に、必死に努力したのに…。
必死にやったからこそ、今までの努力が否定された気分になります。

それでも、目標に向かって、
歯を食いしばりながら耐えて、勉強し続ける。
それを繰り返してやっと芽が出始める。

そういう経験を人生の中で初めて味わうのが、
多くの場合、大学受験だと思います。

そして、そんな経験は
社会に出た時にも大いに役立つはずです。

一つの目標に向かって、
すぐに結果が出ないとしても、
結果が出るまであきらめずに努力し続けられる。


そんな人は、
どんな社会、どんな世界でも、必ず活躍できます。

ナセバでは、そんな生徒をたくさん輩出したい。
その思いで、毎日指導しています。

でも、
残念ながら勉強には
効果の薄い努力
というものも存在しています。

学力に見合わない難易度の問題を解いていたり、
学習の順番を誤っていたり、
そもそも量が足りていなかったり、
種類は様々です。

だからこそ、
ナセバでは学習の進め方まで指示して管理します。
正しい順番で理解を深めながら学習を進めることが、
努力を成績に反映させる唯一の方法だからです。


長期計画から逆算した3か月単位のカリキュラムで学習の順番を管理し、
毎日の確認テストによって正しく理解できているかをチェックし、
快適な学習環境を作ることで、勉強時間を伸ばしやすくしています。

さらに、
結果を出そうと努力しないこと
に関しては厳しく対応します。

意図なく学習の順番を変えてしまうこと。
学習する時間を作ろうとしないこと。
分からないことを誤魔化そうとすること。
etc…

努力をしても結果が出ない時はあります。
だからこそ、結果については叱りません。

でも、結果を出す努力を意図的に怠った場合は叱ります。
それでは決して成績は上がらないからです。
もちろん、
部活の兼ね合いなどで勉強時間が確保できない場合などもありますが、
そのような理由があるのであればある程度は納得します。

ナセバに通ってくれる生徒は全員
難関私立大や国公立大学を受験できるようにするつもりで
私は本気で指導しています。


だからこそ、
成績を上がらない行動をしている生徒に対しては、
厳しくします。

勉強は楽しいことだけではありません。
弱い自分と向き合うことも時には必要です。

ナセバは、
少ない勉強時間で小さな成果を出そうとしている塾ではありません。
膨大な勉強量を確保してもらい、そこから大きな成果を出そうとしている塾です。

皆さんの学習量効果を最大化させ、
最短距離で努力が実るサポートを提供し続けます。