【高1生必見!】後悔しない文理選択のやり方、考え方を教えます!

こんにちは!
津駅西口から徒歩2分、ナセバ進学予備校です。

今回は、「文理選択の仕方」について書いていきます。
そろそろ高1生は文理選択について考え始めなくてはならない時期です。

「実際に決めるのは冬だしまた後で…」
となる気持ちも分かりますが、
学校の先生が夏休み前から文理選択について話し始めるのは、
それなりの理由があります。


大して重要なことでなければ、
こんなに早い時期から考えるように促したりはしません。

この記事を読めば、正しい文理選択の仕方が分かります!
文理選択で悩んでいる方はぜひ最後までお読みください!

今回の記事では、ちょっと辛口に伝えている部分があります。
それは、皆さんに文理選択について真剣に考えてほしいと思っているからです。
ぜひ、この記事をきっかけに良い文理選択をしてほしいと願っています。

目次

文理選択はなぜ重要なのか?

結論から述べると、
文理選択は今後の人生に大きく影響するから
です。

決して大げさに言っていません。

大学受験が人生に影響があるのは皆さんイメージしやすいとは思います。
学歴が全てではないですが、
良い大学ほどメリットが大きいのは事実です。

大学受験において、自分の望む結果を得るためには、
勉強のモチベーションを保つことが必要です。
ですが、
嫌いなこと、興味がないことにモチベーションを保ち続けるのは困難です。

そのため、誤った文理選択をしてしまうと、
自分が興味ないことに対して勉強を続けなければならず、
結果的に自分が望んだ結果を得られないことが多くなります。

逆を言うと、
考えて文理選択をした生徒は、
勉強のモチベーションを高く保ちやすく、
成績向上も望みやすいでしょう。

ちなみに、
「理系を選んでおけば後で文転(文系に変えること)できる」
というのは信用しすぎないようにしましょう。
確かに文転できますが、それには当然他の人より負担が大きいです。
学部の選択肢も減ってしまう場合があります。

文理選択の失敗例① 苦手科目で選択する

文理選択で一番多い失敗例が、
国語・社会が嫌いだから理系
数学・理科が嫌いだから文系
嫌いな科目で選んでしまうことです。

なぜ良くないのかというと、
それが本当に苦手科目なのかはまだ分からないからです。

というのも、
苦手だと思ってたけどちゃんと勉強したらできるようになって、
得意科目に変わった!

ということはよく起こるからです。

苦手科目というのは、どうしても勉強時間が少なくなりがちです。
そのため、ただ単に面白さに気づいていないだけかもしれません。

ですが、
文理選択の時点できちんと勉強を積み重ねてきて、
それでも苦手という場合はこの選び方でも問題ありません。

文理選択の失敗例② 安定している/就職しやすいから理系

文系より理系の方が安定している、就職しやすい
というのはある程度までは事実です。

ですが、理系の生徒の半数は大学院まで進学します。
ということは、
高2から2年間+大学4年間+大学院2年間=合計8年間
の間、理系の勉強をする必要があります。
特に、大学からの6年間は基本的にはずっと数学や理科などの勉強です。

そして、当然ですが、学年が進むにつれ、
学ぶことは複雑に、高度になっていきます。

果たして、
「将来安定しているから」
という理由だけで8年間学び続けることができるでしょうか?
途中で挫折しませんか?

最初に、理系の方が安定しているのは、
ある程度正しいと書きました。

それは、真面目に勉強や学問に取り組んだ人であれば、
比較的理系の方が安定しやすい、という意味です。
(もちろん文系でも安定します。)

興味がないから、つまらないから、面倒くさいから
という理由で勉強をサボってしまう人は
文理関係なく、残念ながら安定しにくいです。

そうなってしまわないよう、
安定している/就職しやすいという理由だけ
理系を選択するのは辞めましょう。

失敗例③ 友達と同じ方を選ぶ

友達が文系だから自分も文系に…
というのは絶対に辞めましょう。

他に理由があって、最後の一押しとして、
友達がいる方というのは構いません。

友達は、自分の人生に責任を持ってくれません。
もし1年後、あなたが文理選択を後悔しても、
友達は代わってあげられません。

何度も繰り返している通り、
文理選択は人生を左右する大事な決断です。
その決断の理由を他人に委ねるのは
非常に危険です。


自分の考えをもって選択するようにしましょう。

正しい選択の仕方① なりたい職業/学びたい学問から選ぶ

これが一番ベストな選び方です。
とはいえ、一番難しいのもこの選び方です。

なりたいもの、学びたいことを見つけるためには、
多くのことを調べなくてはなりません。
図書館やネットで調べることもおススメですが、
自分の興味ある分野が
分からない場合は以下のサイトを使ってみてください。

ナビスコラ
https://navischola.app/
簡単な2択に答えると向いている学問領域を診断してくれます。簡易的なものなので、参考程度にしてみてください。


夢ナビ
https://yumenavi.info/gakumon.aspx
興味がある学部系統を選択すると、
その領域で学べることが一部出てきます。
初学者でもわかるようにかみ砕いて書かれているので、
学問内容がイメージしやすいです。

学部のこと、職業のことは
調べることにキリがありませんが、
複合的な知識を得れば得るほど、正しい情報から判断できるようになります。
そうすると、後悔しない選択ができます。

正しい選択の仕方② 好きな科目から選ぶ

嫌いな科目ではなく、好きな科目で選択することは非常に良いです。
それは将来学びたいことや就きたい職業につながることが多いからです。

ですが、好きな科目が無い、という人もいると思います。
そんな時は、
昔好きだった科目が無いか、
点数が取れている科目が無いか

を考えてください。
その科目は好きになりやすい科目です。

一番良くないのは、
ここで「そんな科目はない」と思考停止で立ち止まることです。
人生を左右する重要な選択で、
考えずに決めてしまうことは危険です。

この選択で、楽しい大学生活を送れるのか
ひいては充実した社会人生活を送れるのか
が決まります。
そんな大事な選択を、時間をかけずに安易に決めてしまって、
本当に良いですか?


10年後の自分に怒られませんか?

じっくり考えて、
良い選択をできるようにしましょう。

まとめ

失敗例① 苦手科目で選択する
失敗例② 安定している/就職しやすいで選択する
失敗例③ 友達と同じ方を選択する

正しい選び方① なりたい職業/学びたい学問から選択する
正しい選び方② 好きな科目から選択する

しつこいように繰り返しますが、
文理選択は人生に関わる非常に重要な分岐点です。


・自分がどっちに行けばいいかわからない
・もっと詳しく文理選択のことについて聞きたい
・学部のことについて聞きたい

などありましたら、LINEからでも構いませんのでご連絡ください!
塾生では無くても問題ありません!
皆さんが良い選択をできますように!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次